今週も中山競馬場で【アメリカジョッキークラブカップ (AJCC)】(G2)中京競馬場で【東海ステークス】(G2)がそれぞれ行われます。
伝統の一戦
23日に中山競馬場で伝統のレース第63回AJCC(G2)芝2200mが行われます。
中山芝2200mは直線入り口がスタート地点で最初の1コーナーまで432mあり、
そこから外回りコースのため2コーナーまで直線に近い緩やかなカーブになる。
向こう正面下りから3,4コーナーにかけても非常に緩やかなカーブとなるため、
ここからスピードに乗せやすくマクリ気味に進出してくる馬も度々見られる。
最後の直線が310mと他の競馬場と比べても短く更にゴール前に急坂もあり、
クラスが上がるにつれて逃げ切りは難しいデータもある。
やはり中山競馬場ですのでパワーと末脚の持続力が必要ということになります。
このコースで好走をしてきた馬には注目して予想をしていきたいですね。
【AJCC(G2)】最終結論
◎ ① キングオブコージ 一昨年1勝クラスから目黒記念まで4連勝と実力馬。骨折明けから今回3走目で今年は活躍する馬の1頭かもしれない。
〇 ⑪ オーソクレース 菊花賞2着以来で重賞初制覇なるか注目。このコースも経験済みで実力もある。
▲ ⑥ ポタジェ 中山競馬場は新馬戦以来になる。なかなか勝ちきれないがこの馬は非根幹距離に強いかもしれない。
△ ② アサマノイタズラ 長期休養なくここまで使われているのが気になるが、中山競馬場は得意なはずだ。
△ ⑬ スマイル 全4勝中4勝が中山競馬場。3勝が2200mで得意の距離。
△ ⑧ アンティシペイト ルーラーシップ産駒はここを得意にしている。中山芝も好走済みで臨戦態勢もいい。
今年最初のダート重賞
同じく23日中京競馬場ではダートの重賞 第39回東海S(G2)が行われます。
フェアリーS(G1)のステップレースで1着馬には優先出走権が与えられる。
スタート地点はホームストレッチ真ん中より左、上り坂の途中からとなる。
1,2コーナーはほぼ平坦で向こう正面は緩い上り坂を走り、
そこから3,4コーナーに向け下り坂のスパイラルカーブを回る。
再び直線では上り坂とアップダウンが激しい。
そのため先行力があり持続できるスピード能力がある馬が活躍している。
差し馬でもINコースを回ってきた馬が台頭しているので
その辺をうまく予想していきたいですね。
【東海S(G2)】 最終結論
◎ ⑮ サンライズホープ 前走チャンピオンズC(G1)は、まさかの15着。先行力で巻き返す。
〇 ④ デュードヴァン 中京コースこそ実績がないが左回りは3勝している。ここ2走しっかり走っているので、松山騎手で一発期待。
▲ ⑬ ブルベアイリーベ 重賞で3着、4着とあと一歩。再びM・デムーロ騎手で頭もある。
△ ⑪ オーヴェルニュ 昨年の覇者。中京コースも4戦3勝と得意で連覇の可能性もある。
△ ① スマッシャー 唯一の明け4歳馬。ここ2戦案外も1番枠生かしてうまく立ち回れば馬券圏内もある。
△ ② グレートタイム 今回距離短縮。ダート1800mは得意。
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