「弥勒」とは「慈しみ」いつくしむこと。恵、慈愛。
その多くは「弥勒菩薩」(みろくぼさつ)のことを指し「菩薩」とは、修行して悟りを得ると仏になり、その仏を目指す人の意味。
そして「弥勒菩薩」とは釈迦が亡くなり56億7000万年後に姿を現し、悟りを開き多くの人々を救うとされている未来の仏のことを言う。
国常立尊(くにのとこたちのみこと)
神様でいう国常立尊というのが「弥勒菩薩」
3と6を内包した9の世界にいるインドの神様シヴァ神の位置が国常立尊。簡単に言うと宇宙そのもの。
国常立尊の言い伝え
世の中の建て替え、建て直しがあり審判があると、天地がひっくり返り九分九厘滅んだところで「弥勒」の世が始まる。
つまり、弱い者に愛情を注ぎ可愛がって大事にする時代が訪れると言われている。
岡本天明氏による日月神示(ひつきしんじ、ひつくしんじ)
日月神示とは
岡本天明氏が神がかりに合い呪術により十何年もかけて自動書記したものである。
その殆どが漢数字、記号、かな文字が混じった文体で構成され岡本天明氏自身も読むことが出来なかった。研究者や霊能者と名乗る者の協力により解読されたと言われている。
原文が解読された「一二三神示」の中に、一二三(ひふみ)の仕組みが済んだら、三四五(みよいづ)の仕組みぞと申してあったが、
世の元の仕組みは三四五(みよいづ)の仕組みから五六七(みろく)の仕組みとなる。五六七の仕組みとは弥勒の仕組みのことだという。
「土の時代」から「風の時代」
「土の時代」アングロサクソン文明
大地から実りを得て経済を回していくイメージのもので物質的な価値観を象徴とし、テクノロジーに溺れて支配者が世の中を狂わした時代がこの「土の時代」。
「風の時代」Great Conjunction(グレートコンジャンクション)
そして「土の時代」から2020年の12月くらいから入ったといわれる Great Conjunction(グレートコンジャンクション)「風の時代」。
つまり物質から精神へと時代が移ってきている。具体的にはあらゆる物の価値、物質的な価値が無くなるといわれている。
「風の時代」の象徴が情報になる。目に見えないものに価値がある時代とされ、情報はテクノロジーではなく人と人との横のつながりの社会が非常に大事になってくる。
権威主義つまり支配者主義の時代の終焉が一応始まり、この「風の時代」が250年くらい続くと言われ、ピラミッド社会からフラットな社会。目に見えない精神的な価値観の時代に変化する。
弥勒の世界
三千世界の大峠を超えたら弥勒菩薩が現れる
日月神示の話に戻るが、三千世界の大峠を超えたら弥勒菩薩が現れると書かれている。これは何かというと56億7000万年後に入滅から復活する救世主。
今世、弥勒菩薩が一応復活する時を迎えつつあるのだが、あくまで日月神示の話であって現実的には56億7000万年後とは考え難い。
過去に弥勒菩薩を体現した円空(美濃国・江戸時代前期の修験僧・仏師・歌人)によれば、古代に悟りを開いた人たちの情報でそれに価値が帯びてくるということ。
その情報を知っている人たちは全員救世主となる。
日月神示によれば
「三六九、五六七、六六六」どれも弥勒なのである。
「三六九」というのは宇宙全体の話で「五六七」は今実際に起きている話。しかし今地球を支配しているのは「六六六」。
「五六七」がいわゆる創造とするならば「六六六」は維持。その上にあるのが「三六九」で破壊。従って、今は「六六六」(維持)から「五六七」(創造)に移行しつつある。
「五六七」(創造)の世の中に移行している中で隠されていた情報も出てきて、本当に新しい価値観が始まり矛盾を感じた世の中。
でも、その創造と破壊は表裏一体なので、弥勒菩薩という弥勒の世「三六九」(破壊)の世というものが到来しつつある。なので精神性を高めていけば、破壊(9)というフェーズに向かう。
しかし、どれも欠けてはならない。「六六六」(維持)「五六七」(創造)いずれも大事でバランスを取りながらその上 「三六九」(破壊) を見ていくのが本当の弥勒。
横のつながりを大事にしていけば一人一人が弥勒菩薩になれ確実に次元上昇が起こるのである。
まとめ
「弥勒菩薩」とは釈迦が亡くなり56億7000万年後に姿を現し、悟りを開き多くの人々を救うとされている未来の仏 。
古代に悟りを開いた人たちの情報でそれに価値が帯び 、 情報を知っている人たちは全員救世主 (弥勒菩薩)となる。
「三六九、五六七、六六六」いずれも弥勒 。 今地球を支配しているのは「六六六」(維持) 今実際に起きようとしているのが「五六七」(創造)。 その上にあるのが「三六九」(破壊)。
「土の時代」「六六六」物質世界から「風の時代」「五六七」精神世界へと時代が移ってきている。 支配者主義の時代の終焉が始まり、 ピラミッド社会からフラットな社会へ目に見えない精神的な価値観の時代に変化する。
「六六六」(維持)から「五六七」(創造)に移行する中で 隠されていた情報も出てきて、本当に新しい価値観が始まり矛盾を感じた世の中。
しかし創造と破壊は表裏一体 「三六九」(破壊)の世というものが到来しつつある。なので精神性を高めていけば、破壊(9)というフェーズに向かう。
どれが欠けてもならず「六六六」(維持) も大事 「五六七」(創造) も大事。 バランスを取りながらその上 「三六九」(破壊) を見ていくのが本当の弥勒。
横のつながりを大事にし本当に一人一人が弥勒菩薩になれば確実に次元上昇が起こるのである。
ただ、その次元上昇を止めたい人たちがいる。
今までグレーな部分を隠し永遠にお金を巻き上げるシステムを作りたいために、本当の真実に触れられたくない。
次元上昇を止めたい人たちは「六六六」(維持)に固執してしまったがために宇宙規模で「五六七」(創造)の時代変換になってしまった。
日月神示にも天と地がひっくり返るくらいの大洗濯が起こると書いてあり、現在流行しているパンデミックは序章に過ぎずここから本当に自然災害が起きる。
この矛盾に気付いて(次元上昇)目覚められたくない支配層が本当に存在している。


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